『サマーキャンプ vol.5』収録作「エンドロール」(晋太郎)

晋太郎です!

ということで、続きましてサマキャンvol.5に収録の『エンドロール』という作品の紹介をしたいと思います。

今回のおはなしは、vol.1以来となる中学2年生の少年が主人公です。
ショタ的には中2ってゴールデンエイジなんですが(示し合わせたかのように皆さんそう仰るんすよー。ショタ界の方々は)ちっとも描いてなかったんすねー。メンバーの中ではダントツにショタ要素が高いくせに、高校生の話を二度も書いちゃってますし。
あー、色々と失格だな…(?)

と、話が逸れましたが、今回は中2の野球少年とその友達の友情を描いています。左が主人公、右が友達です(僕の中だけの設定で、挿絵はございません)。
今までのはなしとはちょっとテイストやノリも違って、虚構性の高いストーリーになったかなーと思います。もちろん、通底する僕っぽさみたいなものはあるとは思うんですけども。

僕は主人公を語り手に、主人公を振り回すサブキャラが実質的な主人公…的なお話が大好きなんですが、今回はそういうのをやりたかったのかなーと思います。なので、今回はダブル主人公です。ふたりの関係性そのものを描こうと思って書きました。
ピュアで甘酸っぱい、もどかしい感じの友情になっております!

そして舞台はまたも、東京都下の西部でございます。
1〜5、全ての主人公が東京都下の西部の山育ちっていう設定なんですけど、そろそろ海育ちの奴とかも欲しいですよねー。
海育ちは憧れで、僕の中ではファンタジーなんですよ。神奈川の海育ちとかだったら、同じような感覚で書けるかなあ。

そしてこんな感じで、会場に置くPOPもボチボチ作ってます(値段は未定です)。
こいつが今回の表紙のキャラで、カラーは緑になる予定です。黄色、水色、ピンク、緑と、そろそろ戦隊モノができますねー。サマキャンジャーです。

次あたり、なかばさんが『ナツのラブレター』(これがスバラシイんですよ!)のご紹介をしてくださると思います!