習作短編のご紹介(晋太郎)

晋太郎です。

SUMMER CAMP vol.5、無事入稿が終わった模様です。はー、良かった。
僕は性格的に前倒しで書いちゃうんですが、今回はスケジュール的にも前倒しだったため、書き終わってからめちゃめちゃ時間が経ってるような感覚です。
何にせよ、仕上がりが楽しみです!

と、本編は真面目にコツコツ、じっくりと時間をかけて書いているわけですが、息抜きだったり練習だったりでダーッと書いた別の短編ストックが幾つかあるので、ちょいちょいPubooの方で公開しております。
ということで今回は、Puboo分の習作短編の紹介をします。電子書籍です。

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★立ち止まる猫
http://p.booklog.jp/book/59820
サマキャンのvol.3ぐらいの頃に書いていた、結構コテコテのBL作品です。BLっぽいのをやってみたいなー、という気持ちで書いていました。
最初は上手くいったらサマキャンに…と思って書き出したものの、絶対にムリな内容ですねー。ちょっと硬めで、暗めで…というとこで書き進めてましたし。
元家庭教師×元教え子、二十代後半×十代後半というのは完全に僕の趣味です。何も考えないと、似たような構図になります。

★雨の夜のフリークス
http://p.booklog.jp/book/58939
これはほんと、二時間ぐらいでダーッと書き終えました。
ファンタジーというか完全に作り話だよね、という設定でひとつ書いてみたかったので、友人に「僕は吸血鬼だ」とカムアウトされる…というアレなはなしに。
ぶっとんだシチュエーションで、ちまちまとした会話をするふたり…みたいなのが楽しかったです。
イデアと勢い一発、みたいのは練習になるのでいっぱいやってみたいなー。

★コーヒーとパンケーキ
http://p.booklog.jp/book/57007
これも、物凄い勢いで書き終わりました。青年×少年という僕の願望、じゃなくて好みの構図です。BL…のつもりでした。
会話劇が好きなのと、村上春樹が好きなのと、なんかそういう嗜好をモロに出したはなしです。

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習作は他にもあるので、今後もポツポツとアップしたいと思いますので、よろしくお願いいたしますー!
いつかはエロ描写にも挑戦しなきゃかなーと思いつつも、まったく描きたいという気持ちになりません!



(晋太郎)