『キッドナッパーズ』(晋太郎)

どもー、晋太郎です。
今回の文フリでは電子書籍の無料配布をしようかなーと考えています。『サマーキャンプ vol.2』に収録しようと思って書いた「キッドナッパーズ」という小説です。電書用の表紙はこんな感じ。絵も、アンソロに比べるとちょう手抜きです。

iPadで見ると、こんな感じになります。電書って便利ですねえ。

『サマーキャンプ』用だったので、夏×少年、できれば夏合宿モノ…というノリで考えたんですが、「夏合宿」を拡大解釈して変なシチュエーションにできないかな? という感じで生まれました。中学二年生の男の子(表紙イラストの連中です)が誘拐される、というおはなしです。かるーくミステリタッチにしたいなーと思って書いたんですが、中々ムズカシイです。

なかばさんのエントリと対比すると、僕のはなしは「平成ショタ」が多いですねー。生まれたときからPCも携帯も当たり前に傍にあったよ、という現在の少年少女を描いてます。具体的にそういう描写があるわけじゃないですが、そういう感性の奴等が書きたいなーと思っちゃうんですよ。今を生きるショタとしては、平成生まれってのは必須要素なんです。Hey! Say! 7的にいうと「僕らは平成Only! 昭和でShowは無理!」ていうことです。いや、本当にそういう歌詞なんですよ。

また、もうひとつ『雨やどりの季節』という短編を会場で無料配布しようと思ってるんですが、それも電書化しちまおうと考えてます。

これはミルクの匂いがするようなショタ2人が、ただただ雨やどりをしているだけのなんでもないはなしです。お遊びで書きました。サラッと読んでいただけたらいいなーと思います。

えーと、おれもショタ映画紹介したい!と思ったんですが、それをやろうと思ったらそれ単体で一本blog作れちゃうので、やめときます。一番最近見たショタ映画は、ラッセ・ハルストレム監督の『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』です。もう何度も見てる映画ですが、HDリマスターで久々に見ました。ハルストレムと少年少女の相性はオソロシイものがありますねー。

ではまたー!


(晋太郎)