Amazonで販売します(ジン太)

SUMMER CAMPのCAMPYのほう、ジン太です。
Amazonで、『SUMMER CAMP vol.4』を販売します。

販売代行は、密林社さんにお願いしました。
添嶋さんところ(空想少年はテキストデータの夢をみるか?)がやってるの見て、やってみたかったんですよネー。

いまのところ(6/9現在)は、在庫切れですが予約できる形になっています。
週明けくらいには納品されるのかな……? ちょっとまだシステムがわからないのですが、そもそもあんまり刷らなかったので、いまのうちに予約しておくといいと思います。というかしてください。

Amazonで買いやすいので、たくさんの人に手に取ってもらえるといいなあ。中学生とか高校生とかも買うのかなー! いまから胸が熱くなります。
これからの夏を高めるために一冊いかがですか! 

Amazon用の内容紹介はこんなかんじ。

少年同士の淡い恋心や友情を、夏のきらめきとともに描く。
少年と夏をテーマにした、男性執筆陣による青春小説アンソロジー第四弾。


『セカンドサーブ』
高校一年生、テニス部の航大はいつも、野球部の啓太のことをそっと目で追いかけていた。誰にも言えない秘密と募る思いを押し殺すだけの静かな日々に、ある日小さな変化が起きる。膨れあがる期待と不安の間で、大きく揺れ動く気持ちに翻弄される航大。
(また、同じような思いをすることになるかもしれない。また、失ってしまうのかもしれない……。)
豪放に振る舞いながらも等身大の悩みでいっぱいの航大、真夏の太陽のように眩しい笑顔を見せる啓太、天真爛漫でマイペースな飄々とした俊介。
仄暗く沈んだ過去の記憶と、まばゆく鮮烈な現在、ふたつの夏が織りなす青春小説。


『ピンポンダッシュ
「おれがやってるのはピンポンじゃない」
自分の卓球に絶対の自信を持つ中学2年生の少年、翔生(しょうい)
「ぼく、先輩の卓球がすきです」
いつもおどおどしてばかり。だけど気が優しく朗らかな後輩、祐樹(ゆうき)
二人は夏の大会にむけダブルスの練習を重ねていた。その折り、翔生のシューズがずたずたに裂かれる事件が起きる。
「おまえが卓球をするだけで、気に障るやつだっているんだ」
部員同士の軋轢や、親との関係に揺れ動いていく二人。
「卓球がいくらうまくなったって、生きるのがうまくなるわけじゃないもの」
二人の少年の卓球を軸に、周囲の人たちの光と影を描く群像劇。


『空とコイン』
夏休みのある日、夏樹が目を覚ますと、幽霊となった瑛太がいた。しかし夏樹はオカルトには懐疑的だったので、その存在を疑う。
「ひょっとして、これって俺の妄想なんじゃないか?」
というわけで夏樹は、瑛太の存在(あるいは非存在)を証明するために、瑛太の残した秘密を探る。そして、共通の友人であるリョースケからこう告げられる。
「なあ、キスしたことあるか? 俺はある。瑛太とキスしたことあるんだ」
中学生男子たちの、すこし不思議な論理型小説。